猫並みに溶けたい

お熱なことをつらつらと綴るブログ

おじさん構文って、読ませる気無いよね

私が気をつけていること

私の投稿する記事は基本的になるべく読みやすいように作っています。例えば、重要なところであればこのように太字にしたり、オチや結論であればこのように大きくしたり。

 

あるいは、重要なところでも更に重要なところはこのように赤文字にしたり。

 

私の記事は基本的に太字や赤文字を追っていけば、全文読まなくても概要がわかるように作っています。国語の文章題で読みながら線引くのと同じ効果ですね。

 

私はTwitterは長文ツイートすることがよくあり、Twitterは字数制限があるために要点を絞って書けるのですが、ブログだと延々と書けてしまいます。なるべく減らしてはいるんですが、熱が入ると文章量は増えてしまいます。

そのため、脱線しないように気をつけています。(脱線してたらごめん…)

 

なるべく文字色は3色多くても4色にして、絵文字や顔文字は減らして目がチカチカしないように気をつけたり、やたら太字にしたりはしないようにしたり、どうでも良いところは後で読み返してカットしたりしてます。

あとは、句読点の場所を気をつけたり。

 

まあ、これって文章なので(あくまで口調は話し言葉ではありますが)読みやすくするためにやってる事なんですよね。

 

おじさん構文とは?

おじさん構文の例文をこちらで生成してみました。

おじさん文章ジェネレーター

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃♥ 💗(^o^)😃💕😍😚(笑)早く会いた、イナ😃✋(^o^)😘🎵💗(笑)😃☀ 😍❗

キモい…

 

まあどのような感情で受け取るかはさておき。

本題に入りましょう。

 

おじさん構文って、読ませる気無いのでは?

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃♥ 💗(^o^)😃💕😍😚(笑)早く会いた、イナ😃✋(^o^)😘🎵💗(笑)😃☀ 😍❗

こちらの文。おじさん構文ジェネレーターで絵文字レベルと句読点レベルをMAXにして作りました。レベルってなんだよ。

多分絵文字なら、絵文字モリモリ、句読点ならおかしな所に句読点があったり、逆に句読点がなかったりということなんでしょうね。

 

おじさん構文って、読みづらいよね???

 

句読点

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜

ここは不自然ではない。

 

早く会いた、イナ

これ is 何!?

 

「会いたいな」は、「会いたい」という文節と「な」という文字で出来てます。日本語は私の経験上では、区切る際は文節で区切らないと意味が分からないと思っています。

 

たまにやたらめったら読点つける人いますけど、文節読点を心がけてる人が多いので、読点多くて読みづらいな〜とは思いますが、大概そういう人はリプやら何かのコメント欄に書いてる人が多いため、読ませる気はあるみたいだなという気概は、文節読点によって意味が通じるところからは感じます。

正直なところ、読点で一度区切られてしまうために、まとまった意味の後に読点つけて欲しいとは思いますね。

 

つまり、「会いた、イナ」という区切り方は読ませる気が無いということです。

短文だからよく読めば把握できますが、これが長文で送られてきたらどう思いますか?私ならスマホ投げたくなりますね!

 

文末のカタカナ

早く会いた、イナ

「ナ」とか「ネ」とか「ヨ」は20世紀末をなんとなく彷彿させますが、文節後の「ナ」「ネ」「ヨ」だから、読めるのです。

文節って、基本的に「な」「ね」「よ」を付けると読めるのですよ。

例えば、「あの猫の肉球を触りたい」という文では、「あのね、猫のね、肉球をね、触りたいよ」と区切れます。幼子の言い方をイメージすると分かると思います。

 

「イナ」とは???

前述の句読点も合わせてまずこの文は読めない。小学生からやり直せ。

 

絵文字や顔文字

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃♥ 💗(^o^)😃💕😍😚(笑)早く会いた、イナ😃✋(^o^)😘🎵💗(笑)😃☀ 😍❗

 

この構文、2文しかないのに、絵文字や顔文字で1行分取っています。数えてみてください。それは世界一無駄な時間です。今すぐやめてください。

 

ちょっと面白いのは、絵文字は連続2〜4つまでに控えて、その後に顔文字や(笑)などを入れてお茶を濁した後にまた絵文字を羅列しているところです。誤魔化すな。

 

絵文字の内容がまずいわけではなく、絵文字を無意味に羅列するのがまずいのです。顔文字や(笑)を入れてもそれは言葉としては「無意味」なものです。

絵文字を使うのは文だと感情が読めないところがあるから、それを和らげるためというのが主な使用用途だと思います。

例えばこんな風にね😩

なので、基本的には2文字目以降は、何かを表象してない限り特に意味をなさないと思っています。

 

また、「?」や「!」は絵文字を挟むと無意味になってしまう記号のため、絵文字の前に持ってくると読みやすくなります

絵文字や顔文字を今のことを踏まえて直してみましょう。

 

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃♥ 💗(^o^)😃💕😍😚(笑)早く会いた、イナ😃✋(^o^)😘🎵💗(笑)😃☀ 😍❗

これを

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃無意味無意味無意味無意味無意味無意味無意味無意味 早く会いた、イナ😃無意味無意味無意味無意味無意味無意味無意味無意味無意味❗

こうです。

無意味は無意味なので、とっぱらいましょう。

❗の位置も変えます。

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃

早く会いた、イナ❗😃

だいぶ読みやすくなりましたね。こうなるともうおじさん構文とは言えませんが。

絵文字羅列はどれだけ読みづらいかお分かりでしょう。

絵文字の羅列は読ませる気が無い。

 

(笑)あるいはwについて

例文のおじさん構文にはwは見られません。どちらかと言うと若い人にwをつける人が多いですね。おじさん構文はもっぱら(笑)です。

 

先程使用した「あの猫の肉球を触りたい」という文。wを多用すると「あの猫の肉球www触りたいwww」みたいになりますかね。「を」「は」などは前後関係を見たらなくても理解出来る場合、省くことができます。

 

wや(笑)は面白くて笑ってる、微笑んでる、あるいは嘲笑しているなどの「笑い」の要素全般を持っています。ですから、使い方を間違えると、煽られてるなど、不愉快に捉えられることがあります。特にwはインターネットで煽りのために使われることが多く、wを使うと煽っていないのに煽っているというように受け取られかねないため、そういうことを避けるために、wを使うことを控えている人も少なくありません。(笑)も同様ですね。

 

「あの猫の肉球www触りたいwww」は煽られていると受け取られかねない文のひとつです。「誰が煽られていると不愉快に思うんだ?」と思いますか?自分の肉球を笑われた猫ですよ。

 

ではここでおじさん構文を見て見ましょう。

この場合は(笑)ですね。

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜😃♥ 💗(^o^)😃💕😍😚(笑)早く会いた、イナ😃✋(^o^)😘🎵💗(笑)😃☀ 😍❗

親の顔より見た構文ですね。(もっと親の顔見ろ)

目がチカチカするので絵文字や顔文字とっぱらいましょう。

都賀猫ちゃん、お疲れ様〜(笑)

早く会いた、イナ(笑)

 

何が可笑しいの?

こちとら仕事で疲れとんじゃ。疲れてんのが可笑しいんか?私にとってのキャパ満タンなんだわ。あと足が遅そうみたいに笑ってんのマジでやめろ。

 

となります。煽られてる?

ガンガレ5秒前ですね。

 

やたら(笑)やwを多用するのは相手への思いやりの欠如なのです。

だから、読ませる気ないと捉えられてもおかしくありません

 

結論

おじさん構文って、読ませる気無いよね!

 

虚空に呟くぐらいならいいですけど、相手がいる時点で、相手のことを思いやって文章を書くべきだと私は思います。

可愛くとかカッコよくとか、気持ちはわかります。しかし、可愛く、カッコよくなどを意識しすぎて文が読みづらくなったら相手の時間も取られますし、不快に思われてしまう可能性があります

 

おじさん構文に対する感情は、そういうところから来るんでしょうね…。