猫並みに溶けたい

お熱なことをつらつらと綴るブログ

アートアクアリウム鑑賞

水族館行くと私は風流が無いので「あの魚食べられるかな」「どうやって調理するんやろ?」みたいなことしか考えないのがほとんどなのですが、今回は東京は日本橋、食べられない魚が泳ぐアートアクアリウムに行ってきました。

 

びっくりしたのが、写真撮影OKなところ。もちろん、魚がびっくりしてしまうのでフラッシュは焚いてはいけません

博物館(美術館、動物園や水族館など含む)のフラッシュについて、焚いてる人たまに見るんですけど、フラッシュ焚くのは絶対にやめてください。動物園や水族館では動物達が驚いてしまいます。驚いた動物達が怪我をする場合もあります。よく見えないからフラッシュ焚いて撮影しよう!って安易にフラッシュOKかどうか確認せずにフラッシュ焚いて、それに驚き動揺した動物に襲われても苦情は言えませんよね?

また、美術館や博物館では展示品が傷みます。そもそも美術館や博物館では照明や気温湿度をかなりきっちり管理して展示しています。そもそもそういうものは展示をするだけで傷みが進行するので、できるだけ傷まないようにしているんです。フラッシュ焚いてしまうと傷みが進んでしまいます

 

アートアクアリウムの外にモニュメントが。

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ライトアップされた魚たちがプリントされた車ですね。目を引きます。

 

中に入ると、薄暗い中、少し大きめのBGMが流れながら、様々な形の水槽がライトアップされており、その中に金魚達が泳いでいました。

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中でも演出に驚いたのはこちら。f:id:Toganeko:20210224153853j:image

黒い金魚で水墨画をイメージしているようです。

 

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ユニークな水槽も多く、多種多様な金魚も泳いでいます。

 

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後半はこちらの賽銭箱(水槽)に投げ銭してきました。(上にトレイがあるので金魚は無事)

こちらの賽銭は新型コロナウイルス感染症対策の寄付になるということだったので、感染が縮小することを願って。

 

後半にはプロジェクションマッピングがあり、しみじみと見入ってしまいました。

 

全体的にはうわ〜キレイだな〜って印象あるし、写真も撮れるし、映えます

若い男女が多かったですね。最近のデートスポットのようです。魚見てればほとんど喋らないしね。

 

個人的には金魚の生育環境どうなってるの…?と少し不安に思うところはありました。エサはやっているとは思いますが、水槽がかなりキレイなので(毎日掃除はしてそうですけど)、エサの汚れとか糞の汚れとかどこへ…?と。あと、水草は一部の水槽にはありましたが、ほとんどがキレイに見せるためにビー玉が下に敷かれており、金魚の環境としては少し疑問点はありますね…

まあ、金魚の水族館ではなく、金魚はあくまでアートの1種なので、と割り切れば良いのですけどね。

 

ここに載せた写真は一部です。他にも面白い水槽があり、たくさんの金魚達がいました。ぜひ行ってみてくださいね。

 

 

アートアクアリウム | ART AQUARIUM