猫並みに溶けたい

お熱なことをつらつらと綴るブログ

私立と公立・国立の大学の話

今週のお題「祝日なのに……」

 

もう3、4年前の話ですが、成人式のために帰省した時に部活の同期とファミレスでご飯に行きました。同期は私含め4人。それぞれ違う大学に進み、久々に会ったためにやはり「大学はどう?」という話になりました。

それぞれ近況を報告した時に、とある私立の女子大に進んだAが「GWも授業あってしんどい」と漏らしました。それにほかの2人も同調しました。私はなんのことがわかりませんでした。

 

私だけ国立大に進んでいたので、土日は補講などで使われるためまだしも、国民の祝日はほとんどの場合は開講していませんでした。同調した2人の男性(BとCとします)も私立大学でした。

 

疑問に思ったので話を聞くと、補講ではなく通常の授業が祝日にも開講されるため、短期のバイトを入れたり帰省したりというのが割とシビアなどだと言います。

私達の母校の高校は進学する人の約半数が上京して大学に通い、私達は関東圏出身では無いため土日だけに手軽に帰省などはほとんど出来ません

当時はLCCは開通されておらず(現在はあります)、電車でも5〜7時間くらいかかりますし、交通費も学割を使ったとて学生にとってはかなりの大金です。

そのため、帰省は祝日が連続して重なるGWやシルバーウィーク、お盆、正月、その他長期休みぐらいしか時間が取れず、アルバイトをしていればシフトの関係で更にチャンスがなくなります。

 

Bは「祝日なのに開講されるなんて」とため息をついていました。私含め、AとBとCだけでなく、母校の高校に通う人はほとんどの人が小中が市立です(私立小や私立中が近くにありません)。高校も県立だったため、大学以外の全ての学校において公立だったのです。そのため、私立大学の授業の行い方に戸惑っていたようです。

 

私立大学がいけない訳ではないのです。国立や公立は祝日をなるべく休まないといけないのですが、私立大学はその限りではないからです。祝日に開講している分、国立や公立大学は長期休みの日数が少ない場合があります。

 

こんなところも相違があるのかと驚いた、という話でした。